クラッシャーラン、再生クラッシャーランなどの粒径が5mmを超える大きさの骨材が入っている材料を効率良く団粒化させ、路盤材などに利用できる資材を製造する方法。
・ 主な製造工程
① 5mm以下の小径骨材と5mmを超える大径骨材とに分ける
② 5mm以下の小径骨材を団粒構造に改良する
③ 改良した5mm以下の小径骨材と、5mmを超える大径骨材とを合わせる
F. 土嚢(どのう)舗装工法
大型土嚢などに団粒化した土砂などを充填したものを路床上に敷きならべ、その上に透水性保水型の路盤を作り、開粒度のアスファルトを舗設することで、下記の特徴を備える。
① 保水性が高いことから、豪雨時の一時貯留槽としての役割
② 保水した水が蒸発することで、路面の温度上昇抑制機能の役割
③ 大型土嚢を利用することによる工期短縮